CULTURE

出前館プロダクト開発グループに聞く!入社してからのイメージとエンジニアとしての面白みとは?

出前館のサービスを支えるエンジニア部隊。元々大阪と東京に分かれての開発に加え、リモートワークが推奨されるニューノーマル時代を迎えた今、彼らは日々どのような活躍をしているのでしょうか? 日々の業務や出前館で働くことの魅力について、出前館プロダクト開発グループのメンバーに話を聞いてみました。

出前館を支えるエンジニア部隊の役割

―まずは自己紹介をお願いします。

【藤原工太郎(以下、藤原)】
プロダクト開発グループ 加盟店開発チームでリーダーをしています。主に加盟店に関わるシステムの開発を担当しています。大きい加盟店は、出前館システムと加盟店システムをつないで、出前館に入ったユーザーの注文情報を加盟店のシステムに直接送っています。オーダー連携と呼ばれるのですが、そこを主に見ています。

【三木一馬(以下、三木)】
プロダクト開発グループ 加盟店開発チーム所属です。藤原さんと同じシステムを担当しています。

【知識宏徳(以下、知識)】
プロダクト開発グループ シェアデリ開発チーム所属で、スペシャリストの役職がついています。配達員が使用する配達アプリ、注文を受ける受注アプリの担当をしています。

【中西航大(以下、中西)】
プロダクト開発グループ シェアデリ開発チーム所属で、役職はリーダーです。担当領域も知識さんと同様で、知識さんの元で仕事をしています。

【小田祐司(以下、小田)】
プロダクト開発グループ 出前館開発チームに所属しています。一般のユーザーが使うところ、出前館のサイトやアプリを主に見ていて、その他にも社内向けの管理画面についても担当しています。

―早速ですが、日々どのような流れで業務を進めているのか、普段のワークフローについてお聞かせください。

【藤原】
私が担当しているオーダー連携は、加盟店向き合いの案件になります。加盟店の担当営業の方が、担当加盟店のシステム連携の要望に対して、企画から運用フローへ落とし込んだ後、システム要件定義の段階から案件に携わります。

要件定義の過程で、加盟店と直接お話をすることもありますし、Q&Aのやりとり、問題点の解決などを経て、実際に開発に着手します。システムができあがったら加盟店のシステムとつなげてテストを実施し、問題がなければ本番リリースして、実用開始というのが一般的なオーダー連携の案件の流れになります。

【三木】
基本的な流れは藤原さんが今お話しされたものになります。加盟店との打ち合わせの段階から参加し、仕様を決めていくところは一緒にやっていきます。実際の手を動かす部分については、案件によります。例えば、自分で手を動かすこともあれば、協力会社のベンダーの方に「こういう仕様で作ってください」とお願いして、あとはテストなどの調整をこちらでやったりしています。

―シェアデリ開発チームはいかがでしょうか。

【知識】
シェアデリ開発チームは、まず企画から案件が降りてきてシステム化する内容を整理します。それをもとに、出前館の内製メンバーでプログラムを作るのか、あるいは開発ベンダーさんにお願いするのか判断を行います。以降の流れとしては、あがってきた設計書やソースコードのレビュー、案件のリリースまでを通して担当します。その他、各部署からの問い合わせ窓口となり、内製メンバーや開発ベンダーさんへ調査依頼を投げることが主な仕事です。

【中西】
他には、問合せが各部署から来た場合に対応もしますが、現在は内製メンバーの管理も僕がメインで担当しています。そのため、彼らのスケジュールの大枠を把握できていることから、企画から降りてきた案件に対して、優先順位付けやスケジュール調整なども行っています。

出前館開発チームはいかがでしょうか。

【小田】
主に企画チームから案件が降りてきます。より多くのユーザーに、高頻度かつ高単価で使ってもらえる様々な施策の実現に向けて、企画や運用、他の開発チームと会話しながら開発していきます。また、ユーザー増加に伴う負荷対策なども対応しています。

フルリモートのエンジニアも多数!業務を円滑に進めるコツとは?

―元々、大阪と東京で拠点が分かれて開発していたとのことですが、リモートワークでの苦労や、工夫している点についてお聞かせください。

【藤原】
この座談会メンバーでは、私と知識さんが大阪支社で、三木さん、中西さん、小田さんが東京本社のメンバーです。出前館というサービスの特性上システムの入れ替えやサーバーのメンテナンスは、ユーザーの方が使っていない時間帯に行われるので、夜中に作業することがあります。わざわざ出社して作業するよりも、自宅で夜中に作業することで少しでも時間を有効に使うことを目的として、以前からリモートワークは行っていました。

日中もリモートワーク中心になることで、同じチームや会社のメンバーとのコミュニケーションが出社時よりも回数や頻度が減ってしまう課題があります。そのため、社内のコミュニケーションツールやZoomなどを使って、気軽にコミュニケーションをとっています。顔をみながらお話したほうがいいときは、テレビ電話にしながら業務を行い、コミュニケーションロスをなるべく減らすように心がけています。

【三木】
それぞれリアルでつながっているわけではないので、チャットなどにも早く反応するように心がけています。急ぎのこととかがあるかもしれないですしね。

【知識】
元々大阪と東京でテレビ会議を使っていたので、リモートワーク中心になってから苦労はあまり感じていません。ミーティング時の準備として、資料の事前共有や確認依頼をしたり、発言が多いミーティングは必ずビデオをオンにして、なるべく自分が伝えたいことが伝わるように、という工夫はしています。

【中西】
僕もそこまで苦労は感じていないのですが、リモートワークだと伝えたいことの認識の齟齬が起きやすいと思います。そのため、対面時と同様に相手の反応を見て、お互いの認識が合っているのかを確認しつつ、丁寧に説明するように心がけています。丁寧すぎて話が長くなってるなと思うこともあるんですけど……(笑)なるべく認識の齟齬はなくしたいという意識で働いています。

【小田】
リーダー層以上の方って、忙しくてなかなか捕まらないことが多かったりするんですよね。一緒にいるときであれば5分10分の時間でも話したりできるんですけど、その点、リモートワークだと捕まえにくい。それが最初に感じたリモートワークの難しいところではあります。その上、会社として規模が大きくなり新しい人がどんどん増えたことで、関係性ができていない中でコミュニケーションを取るのは難しかったです。しかし、今では雑談の場などを通して、人となりが知れたり関係性が築けたことで、コミュニケーション面の課題を克服できてきました。

出前館エンジニアとして働く魅力や活躍する人材とは?

出前館やフードデリバリ―ならではの開発の難しさと面白さについてお聞かせください。

【藤原】
出前館の知名度が一気に広がっている中、TVCMや、街中で配達バイクが走っていることで、近所の方にも認識していただいていて、その企業に勤めているという誇りが自分の中にあります。家族とも話ができて良かったなと。業務の中でいうと、加盟店側のシステムの方とお話する機会が多いので、飲食業界の流れなど話が聞けたり、デリバリ―やテイクアウトにおける課題や出前館とのシステム連携を要望する話を聞いたりしたときに、出前館が世の中の役に立っていることをよく再認識します。業務を通じて、出前館の存在意義をより感じられて、いいなと思っています。

【三木】
出前館って関わる人が多いなと、すごく思っています。普通のECサイトの場合はサイトとユーザーだけですが、出前館の場合は、注文する人、料理を作る人・加盟店に、配達員も加わるので幅広い。それに伴って部署も多数あるので、調整が難しい部分だと思います。リアルタイムなサービスである面、即日だと注文してから20分後に配達を実現させることが、システム的には大変だなと全体を通して思いました。私が携わっている加盟店とのシステム連携の部分では、飲食店の各社で導入しているPOSシステムのメーカーが違います。そのため、加盟店ごとでインターフェイスの仕様調整やPOSシステムの連携方法などの要望が違ってくるので、そのあたりもちょっと大変だったりします。

【知識】
難しさで言うと、出前館のサービス柄システム停止が許されないという点です。単に案件開発してリリースするだけじゃなくて、運用するうえでシステム停止させないための部分を考えるところが、結構難しいところだと感じています。出前館ではこれまでレガシーなシステムばかりを触っていたと思うのですが、LINE社と提携してシステムの最新化が進んできています。最新技術に触れられるのは、面白い部分ですね。

【中西】
ほぼ24時間動いているようなシステムになっているので、いつどのタイミングで何が起きたというのを調査する難しさがあります。加盟店や配達員が使うアプリを開発していくうえで、端末依存やOS依存の問題、はたまた自分たちが作ったアプリの問題、そのどこに問題があるのかというものの切り分けや調査、そこまで踏み込んでやっていかなきゃいけないという部分は、難しいところであり面白さだと思っています。

【小田】
前職はSIerだったのですが、自分の会社のプロダクトではないので、作ってもあまり誇れませんでした。出前館は友達や親など近しい人が使ってくれるサービスなので、そういうところでやりがいは感じるかなと。面白いかなと思います。

―出前館では、どんなエンジニアの方が活躍していますか?

【藤原】
これまで出前館って、人やシステムの入れ替わりが少し激しかったというか、定着せずに抜けて行かれる方も多かったと個人的に思っています。LINE社と提携してから、LINEから出向の方が来て、出前館の雰囲気も変わってきました。雰囲気を変えられるというか、チームビルディングが得意な方も多くて、彼らから私も勉強させてもらっています。ミーティングでファシリテイトがうまかったり、資料を作るのがうまかったり。技術面で長けた方もたくさんいて、テックリードという面でも色んなことを教えてもらっています。案件を進めていくうえで、まとめるのが上手だとか、技術が長けている人が活躍しているように感じています。

【三木】
前職のベンダー側との比較になりますが、フランクに話しかけられる人が多いと感じます。話しかけやすい印象をもった方が多い。それと、趣味が充実している方が多いなと思います。私の上司だと、サーフィンしてから仕事に来たとか、自転車が好きな人とか、スポーティーな人も多いですね。

【知識】
リーダー層以上の人を見ていると、自分で考えて、課題解決に向けて動ける人というのが、やっぱりチームをリードしているかなという印象を受けています。分からないところは分からないと正直に自分から言って、分かるまで理解しようとする人が、活躍している人に共通しているところかなと思います。

【中西】
たしかに、自分で考えて動ける人は活躍していますね。出前館のプロパーは人数がまだまだ少ないということもあるんですが、忙しくて指示できていないときなんかも、自分で考えて「こういうことをやったほうがいいと思うので、やっておきますね」みたいな動き方をしてくれる後輩達にいつも助けられています。適切なタイミングで、ここは相談しなきゃダメだなとか、ここは動いて大丈夫だなとか、自発的に考えて動ける人たちは活躍しているなという印象です。

【小田】
私のまわりだと技術力が高い、知識が深い人が多いのですが、だいたいそういう人たちって、業務外でもコツコツ勉強していたり、自分で実際にサービスを作ってみたり、継続して何かアクションをとれる人が活躍していると思います。

―LINE社と提携してから、働き方や役割、エンジニアとしての成長はどのように変化したのでしょうか?

【藤原】
LINE社が入ったことで、柔軟に色んなところが変わっていけるようになったと思います。古いシステム、古い技術、レガシーなもので動いていたけれど、新しい技術を取り入れることで、エンジニアとして色々な学びがあります。以前の出前館は、社員人数も少なく、今のように各チームに分かれていなかったんです。システム部がまるっとあって、来たものを順番に誰がこなしていく?みたいな形でしたが、人も増えて、オーダー連携専用のチームを持たせてもらっています。1つの案件に対してチームとして対応していく中で、マネージメント領域の業務もさせてもらえているので、自分自身としても、エンジニアとしても成長できているのかなと思っています。

【三木】
働き方で変わったのは、始業開始時間やリモートワーク中心になったところ。オフィスも移転してLINE社のオフィスに入っているので、就業環境はより快適になりました。クラウド化やマイクロサービス化など、新しい技術に触れるところが、エンジニアとしての成長面で大きな変化だと思います。管理ツールもJIRAを使うようになって、モダンなものに触れられるようになりました。

【知識】
今まではベンダーさんとの契約まわりやお金のところもシステム開発グループが担当していたのですが、人や部署が増えたことによって、システム開発だけに集中できる環境になったのが、一番変わったところだと感じています。僕と藤原さんは年齢的に上の世代になっているのですが、マネージャー陣や上のポジションの方が増えたことによって、勉強になることが増えたなと思っています。

【中西】
以前の出前館は人数が少なかったので、外部発注してものを作ってもらって、それを自分たちでレビューしたりテストしたりしてリリースする、というのが基本的な流れでした。その点、LINE社が入ってからは、社員で作れるものは自分たちで作って、さくっとリリースしていこうという、内製への働きかけが強くなっていきました。リリースまでこぎつけるスピード感についても、けっこう変わったなと感じています。エンジニアの成長については、これまで運用グループに任せきりだったインフラまわりを含めた開発できるようになった点です。プログラムを書くだけじゃなくて、インフラ側の設定にも触れることになって、わりとフルスタックエンジニアとしての知識が広がっていっているなというのは実感しています。

【小田】
マネージャー陣にLINE社からの出向の方も多いので、チームビルディングというところでは大きく変わったのではと思っています。チームの推進力が増したのかなと。エンジニアがインフラも見られるようになったという部分もあって、自分がやりたいことや伸ばしていきたいところの話をマネージャーにすると、わりと汲み取ってくれて、直近であるタスクで近いものを振ってくれることもあるので、自分の興味がある部分を伸ばしやすい環境だなと思います。

―最後に、出前館へジョインを考えているエンジニアへメッセージをお願いします。

【藤原】
このご時世の中、かなり成長していますし、これからの成長も見込める会社だと思っています。競合も増えていますが、昔からの老舗というところで、知名度も会社の規模もあります。そういう大きな会社で自社のプロダクトを開発できるっていうところが、これから入るエンジニアさんにはメリットなのではと。新しい技術やモダンなものを使えるので、自分の知識面でも成長できる会社だと思います。

【三木】
成長しているところって他のWEBサービスの会社でも、あんまりないのかなと思います。そこにジョインできる、そこのシステムに携われる経験は貴重だと思うので、どしどし応募してください!

【知識】
必ず自分の成長につながるような働き方ができる会社だと思います。明るく楽しい人もたくさんいるので、どんどん応募していただきたいなと思います。

【中西】
手を上げれば色んな開発ができたり、触れることがあったりします。それが大変でありつつも、面白いところなんだろうなと思っているので、興味がある方はぜひ一緒に働きましょう!

【小田】
出前館の開発メンバーってまだ人数が少ないですし、まだ古株を名乗れるんじゃないのかな?と思うので、今がチャンスという気がしています。業界や会社の成長はもちろんですが、個人の成長にもフォーカスできる環境でもあるので、会社の成長とともに個人としても成長していきたいなっていう意気込みのある人が来てくれたら嬉しいです!